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2016-03-28

ちょっと使える豆知識

そろそろ桜が満開を迎えて、お花見シーズンがやってきますね。

桜の花ことばは「優美」「優れた女性」など美しい女性を表す言葉が多いのです。

だから昔から桜には女性を美しく見せるパワーがあるなんて言われていますよね。

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桜の豆知識をご紹介しました。

こんなふうに豆知識を知っていると、コラムの導入部分などで使えます。

今回は、「数の数え方」に関する豆知識をいくつかご紹介します。

 

☆たらこ

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みんな大好きな「たらこ」は、粒ごとであれば「一粒、二粒・・・」と数えますが、塊ごとであれば「一腹、二腹(ひとはら、ふたはら)・・・」と数えます。

スケトウダラの腹からとれるので、このように数えるのです。

 

☆ウサギ

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ウサギは「1匹、2匹・・・」ではなく「1羽、2羽・・・」と数えます。

これには二つの理由があり、ひとつはウサギの耳が鳥の羽のように見えたことからです。

もう一つの理由は、昔は獣の肉を食べる事が出来ず、鳥の肉ならば食べることが許されていました。

ウサギの肉を食べるために、ウサギを鳥として扱えるように鳥と同じ数え方をするようになったようです。

 

☆山

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標高が高い山は「一座,二座・・・」と数えます。

これは中国の数え方がそのまま日本に伝わったからという説と、山には神様が座っておられるからそのように数えるという説があります。

 

☆ちょうちょ

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蝶は「1頭、2頭・・・」と数えます。

動物じゃないのに不思議ですよね。

海外ではちょうちょを研究用の虫として牛などの動物と同じように”head”という単位で数えていました。

それを日本人がそのまま直訳して、”頭”で数えるようになったのです。

 

調べてみると、意外と知らなかったモノの数え方があります。

このようなちょっとした豆知識を知っていると、思わぬところで役に立つかもしれませんよ。

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