toggle
2021-08-27

安全に夏の山登りをするためのポイント

新型コロナウイルス感染症対策で、「3密」を避けることができるレジャーとして「山登り」は人気ですよね。

梅雨があけて、日本が高気圧に覆われて、天気も安定し、雄大な景色をみることができる夏は登山のおすすすめ時期です。また、7〜8月は雪が溶けて、高い山のベストシーズンにもなります。

ただ、夏の登山は注意することも色々あります。ここでは、「安全に夏の山登りをするためのポイント」をご紹介します。

【防寒対策】

富士山などの高山は、地上との気温差が激しくなります。夏でも、防寒対策はしっかり準備しましょう。

【熱中症対策】

湿度が高く、気温も高いため、汗をかきやすい時期です。低山であれば、暑さは厳しく汗の量が多くなり、高山であれば、すぐに水が手に入るような場所が少なくなります。いずれにしても必要な水分量は多くなるため、余裕のある量の水を持参するように気を付けましょう。

ただし、必要以上の水を持つことは荷物が重くなってしまいます。どこで水が手に入るかを確認するなど、その山の必要最低限の水分量を把握して、なるべく荷物を減らすことも意識しましょう。

水分の他、ミネラル成分も体内から失われるため、ミネラル成分を含み、素早く体内に吸収されるスポーツドリンクのハイポトニック飲料がおすすめです。

【高山病対策】

登る際には、体を高度に慣らすため、ゆっくりと登りましょう。また、一般的に血液内の酸素飽和度が下がるために起こるため、酸素を体内に取り込むように、深呼吸をするようにしましょう。

ポイントを把握して、安全に夏の登山に挑んでください。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です