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2020-07-10

デスクワークの人に多い!目の疲れ解消法

多くのデスクワーカーを悩ませる「目の疲れ」・・・。

仕事が終わって一息つくと、目の奥が疼いたり、視界がぼやけるといった症状を経験したことのある人は多いのではないでしょうか。

目の疲れがたまると作業効率も下がってしまい、日常生活にも支障をきたしてしまう危険があります。

近年では、デスクワークのほとんどがパソコン作業に集約されており、一日中パソコンやタブレットの画面をみているという人も多くなっています。

ここでは、目の疲れを解消し快適に作業に取り組むことが出来るよう、目の疲れ解消法についてお話ししたいと思います。

【デスクワークで目が疲れやすくなる原因】

デスクワークは、外回りの営業職や屋外作業の多い職種と比べると、身体に負担の少ない業務だと思われがちですが、想像以上に目が疲れやすく心身の負担が大きい仕事です。

そんなデスクワークで目が疲れやすくなるのは下記のものが原因であると考えられます。

 

・ブルーライトの影響

ブルーライトは人間に見る事が出きる可視光線の中で、もっとも紫外線に近く、非常に強いエネルギーを持つ光であると言われています。

そのためブルーライトは一般的な光のように角膜や水晶体で吸収されず、ダイレクトに網膜に達して神経や体に大きな負担を与えると考えられています。

このようなブルーライトは、テレビやスマホ・パソコンのLEDディスプレイ・オフィスで使われているLED照明などから多く放出されており、オフィスでデスクワークをする人達はブルーライトにさらされるリスクが高く、目の疲れや痛みを引き起こす可能性が高いので注意が必要です。

 

・目の使い過ぎ

そもそもデスクワークは、目を多用し細かい神経を使う作業が多い仕事です。

書類を見たりパソコンのディスプレイを見たりと、様々な場所に視線を動かすため、目の周りの筋肉が常に緊張してしまい、ひどく疲れてしまいます。

 

【目の疲れ解消法】

・パソコンの環境を見直す

デスクワークによる目の疲れを解消するためにまず改善したいのが「姿勢」です。

顔とモニターの距離は50~70㎝程度開けるようにし、ディスプレイの上端と目の高さに合わせて適切な距離を保つことで、目の疲れを抑える効果が期待できます。

パソコンのディスプレイの明るさも、強い刺激となって目にダメージを与える可能性がありますが、暗すぎると見えにくさから目を酷使してしまうため、オフィス室内の調和がとれる範囲で明るさを調節しましょう。

パソコンの画面に貼る専用のフィルターも販売されているので、明るさやチラつきが気になる場合はぜひ使用してみてください。

 

・こまめに休憩をする

長時間同じ姿勢で目を酷使していると、目だけでなく脳や体にも疲労が蓄積してしまいます。

デスクワークでは、1時間ごとに10分を目安として休憩をとるのが理想です。

休憩中は窓を開けて遠くを見たり、眼球を動かすストレッチなどを取り入れると効果的です。

休憩中はディスプレイを見ないようにして目を休ませましょう。

 

 

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